沖縄旅行3日目は、ホテルをチェックアウトした後、おもろまちにある沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)へと向かいました。
ちなみに、おもろまちというとつい、現在は落語家となった元芸人さんのギャグが思い出されるのですが、もちろん「オモロー」とは全く関係なく😅、沖縄方言の「思い」に由来する名前とのこと。
ここでは博物館の常設展だけ鑑賞したのですが、沖縄の歴史、自然、文化を象徴する豊富な展示物があり、じっくり見ていたらたら、それだけでまる一日掛かりそうです。
沖縄の歴史を大まかに振り返ると、各地に現れた支配者達が群雄割拠するグスク時代、これらを統一した尚氏による琉球王国時代、明治政府による統合、太平洋戦争後のアメリカ統治時代、日本への返還と経て、現在に至るという感じ。
明治政府による廃藩置県の強行により、琉球王国が滅亡した後の沖縄は、さまざまな外圧によって翻弄され続け、今もなおそれが続いているという印象を受けました。
続いて向かったのは、本島中部北谷(ちゃたん)町にある「美浜アメリカンビレッジ」
この一角だけ、突然異国に入ったかのごとく、がらりと景色が変わります。
休日ということもあってか、かなりの人が訪れていて、敷地内にある駐車場に車を停めるのも一苦労でした。
お昼を食べに訪れたのは、アメリカンビレッジ内にある、沖縄発祥のカフェ「Climax Coffee」
ハワイアンな雰囲気が漂う店内、すぐそばにあるビーチがあって、テラス席から見る光景がとても映えるのが特徴的なお店です。
沖縄滞在中、ここまでずっと天気には恵まれませんでしたが、ここにきてようやく晴れてきたのがありがたかったです。
タイ料理の定番「カオマンガイ」と、デザートに「マウンテンフレッシュフルーツパンケーキ」を注文。
昨日に続いてまたしても、お腹いっぱいになってしまいました😅
アメリカンビレッジを出た後は、飛行機の時間までまだ間に合いそうだったので、ここで一気に東の方にあるうるま市へと向かいます。
見に行ったのは、本島と東の方にある離島とを結ぶ「海中道路」
満潮時に「海の中を突っ切るように通っている」ように見えることから、その名がついたとのこと。
橋の高さが全然違うけど、まるで「東京湾アクアライン」を彷彿とさせるような気がしました。
天気がまた悪くなってしまったことが少し残念でしたが、時間的に今回は難しいかなと光景を見ることができたのはラッキーでした。
うるま市は、この先にある離島の光景もとても魅力的で、また時期によっては「闘牛」を観戦できたりするらしいのですが、それはまたの機会のお楽しみにとっておきたいと思います。
空港へと引き返す道すがら、地元のスーパー「かねひで」で自分用のお土産を購入。
沖縄ならではのアイテムが、安価で手に入るというのがありがたい。
お土産も、お土産屋で買うよりも安く購入することができます。
地元のスーパーは、他にも「サンエー」というお店もあるのですが、Go To トラベルの電子クーポンが使えるからという理由で、今回はかねひでで購入することにしました。
こうしてあっという間に過ぎていった3日間でしたが、現在の沖縄を充分に満喫してきました。