福生市にある在日米空軍 横田基地で行われた「日米友好祭2025 フレンドシップ・フェスティバル」に参加してきました。
このイベントは、年に一回基地を一般開放して、航空機の地上展示、ステージイベント、飲食ブースの営業等を行うというもの。
今まで行ってみたいと思いつつ、なかなか都合がつかず行けずにいましたが、今年ようやく参加することができました。


入場口である第5ゲートで、身分証明書の提示、荷物検査を済ませると、まず目に入ったのは「自衛隊広報ブース」
横田基地は米軍だけでなく、自衛隊も同じ場所に駐留しているということから、同イベントも日米共同で開催されているようです。
ここでは、来場記念撮影、自衛隊の制服の試着体験をしてきました。


さらに先に進んだところにある「格納庫」内では、各種イベントが行われるステージと、各種食べ物やグッズなどが売られているブースがありました。
やたらサイズのでかいジュース類などの飲み物をはじめ、売られているものは、T シャツ、ワッペン、キーホルダー、ステッカー、キャップ等、どれもこれもアメリカンな感じなもの。
ここでは、事前のリサーチで少し気になっていた、クッキーのオレオにホットケーキミックスをまぶして油で揚げた「フライドオレオ」を注文してみました。
「油で揚げたところでそんなに変わるものなのか?」と、正直半信半疑でしたが、揚げることで中のクッキーがトロトロになり、これはこれでなかなか新鮮な味わい。
イベントだからということで少しハメ外してみましたが、もしこれ常食にしてしまったら、胃の調子とかおかしくなってしまいそう…


そして、飛行場の方では、各種食事のブースと、日米のさまざまな航空機の地上展示。
一部の航空機については、順番で中に入ることもできるようになっていました。
特に、一番列が目立ったのは、今回展示の目玉でもある「オスプレイ」
並んでいるだけで、他にいろいろ周遊する時間がなくなってしまいそうだったので、今回は断念することに。
もし次回行くことがあれば、事前にやっておくこととしては、
- お目当てのものがあるのならば、計画を立てて一目散に目的地に向かうようにすること。
- 座る場所の確保のため、レジャーシートを用意しておくこと。
というようなところになるかと思っています。




食事のブースも、同イベントにはあまり似つかわしくないものも含め、さまざまありましたが、中でもひときわ異彩を放っていたのは「外人バーガー」というハンバーガーを販売するブース。




ブースの外国人スタッフ達が、「ガイジンバーガー♪」と口ずさみながら、ハンバーガーを売るというスタイル。
(そもそも、「ガイジン」って表現は大丈夫なのだろうか?というのは気になるところ。)
1個2000円と、ハンバーガーにしては決してお安くない強気な価格にも関わらず、先程のオスプレイの列を凌ぐほどの大人気ぶりでした。
後で調べた情報によると、人気の秘密は、ブースの裏で焼いていた肉の味がめちゃくちゃ美味いから、なのだそう。
さすがに今回はやめておきましたが、もしまた行くことがあれば、お試しで買ってみるのもいいのかもと思ったりもしました。


11時頃から始まった、航空機の飛行デモをしばらく観たところで撤収。
拝島駅方向の道を通って帰ったのですが、その時点ですでに、これから基地に入場する人達の長蛇の列。
できるだけ朝早めに行って、当初の目的を果たしたら、さっさと撤収するのが吉なのかもしれません。




また、東福生駅方面から行くルートが、3つの駅から一番距離はあるものの、国道16号線沿いのアメリカンな街並みを楽しむこともできるし、比較的人は少なめのようなのでおススメかもです。
また来年も行くかどうかは未定ですが、もしまた行く機会があれば、今回の反省を踏まえて準備するようにしたいと思っています。