江戸東京博物館で開催中の「思い出のマーニー×種田陽平展」に行って来ました。
映画の方は、予習も兼ねて前日観に行ってきました。
感想を一言でいえば、「なるほど、そう来ましたか!」っていうような内容。
伏線回収のシーンは、不覚にも耐え切れず思わず涙腺が… σ^_^;
切なくもありますが、見終わった後は、少し人に優しく接することができるような気がする、そんな内容でした (*^^*)
会場内は撮影禁止なので写真はありませんが(ーー;)
映画の世界観をリアルに再現したセットの数々、多くの原画などが展示されています。
「湿っち屋敷」のジオラマには、屋敷の遠景、波打つ湖面、ボートを漕いで吸い寄せられるように屋敷へ向かう杏奈。
屋敷内にあるマーニーの部屋のセットには、豪華なベッドにティーポットの置かれたテーブル。
そして鏡台の上には、物語の中でもキーアイテムとなる日記が置かれています。
まるで、今にもマーニーがひょっこり現れて来そうな佇まいです (^_^)
その他、二人が出掛けた漁師小屋、キノコの森、雷鳴轟くおどおどしいサイロの中なども忠実に再現されています。
見るだけでも楽しめますが、主役の声優二人が担当する音声ガイドも同時に聴くと、より映画の世界観に浸れます。
無二の親友と出会えたという喜びを感じつつも、それは多分長くは続かない、という儚さも感じる。
映画とセットで、そんな夏に相応しい感情を思い起こさせられたひとときでした (^^ゞ