「ヴィーガニズム」という生き方

2014年6月1日

鶴舞公園で開催された『名古屋ビーガングルメ祭り』に参加してきました。
http://nagoya-vegefes.com/index.html

この催しは、ビーガンの(肉・魚・卵・乳製品・蜂蜜・白砂糖を一切摂らない)人達の食事を通して、改めて『食』について考えるというのが趣旨という催し。
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ビーガングルメを提供する約70の店舗が出店していたのですが、その中でも一番行列ができていた店舗、『ぼっけーの』の『野菜だらけのピザ』を昼食としてチョイスしました。
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ビーガングルメなので、もちろんチーズはのっておらず、ズッキーニ、ナス、アスパラ、トマトの野菜のトッピングのみのピザです。
それでもボリュームがあって美味しくいただけました (*^^*)
一緒に注文したドリンクは、キャベツ、バナナ、りんごなどで作られた、『グリーンスムージー』
他にも、大豆で白身魚の味を再現させた『フィッシュバーガー』もどきのバーガーをいただきました。
これが意外と忠実に味が再現されているのには驚きました(・・;)
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当日は生憎の雨で、毎年人気があるという『青空ヨガ』が中止になってしまったのは残念でしたが、『奏楽堂』のステージでは、ベジタリアン食の試食会や交流会などが催されていました。

交流会では、すでにビーガンな食事に取り組まれているという、数名の方々とお話をさせていただく機会がありました。
付き合いの幅が制限されてしまう可能性があるので、ビーガンであるということはなかなか言い出しづらい、という葛藤もあるようです。
ビーガンを目指そうと思われたきっかけも、人によってさまざま。
自身の健康のためだとか、周りの人がやっているのを見てだとか。
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あと、ビーガンには切っても切り離せない話題ですが、肉食という行為がいかに動物に酷いことを強いているのか、という思想的なところから入る人とか。
実際にそのことを主張している団体も、今回のイベントに参加されているのも見ました。

日常生活に今すぐ「ヴィーガニズム」を摂り入れることは、実際なかなか難しいかもしれませんが、世の中にはそういう知見を持って暮らしている方もいるんだ、ということは、これを機会に頭の片隅に置いておきたいと思います。