先週末の3連休、京都→大阪を旅してきました。
これから何回かに分けて、旅の様子を綴っていけたらと思います。
まず最初に新幹線で京都へ行き、そのまま電車を乗り継ぎ、亀岡駅へと向かいました。
亀岡には、地元のサッカーチームである京都パープルサンガがホームスタジアムとする「サンガスタジアム」があり、この日の相手となる名古屋グランパスを応援するためというのが、その来訪の目的です。
京都駅から途中、風光明媚な嵐山、保津川峡谷などを経由して電車で約20分、亀岡駅へと到着。
目的地のスタジアムは、駅からすぐ目の前にありました。
スタジアムに向かう前に、亀岡駅を少し探索。駅構内にあった観光案内所を訪ねてみました。
どうやらこの辺り一帯は、あの本能寺の変で有名な明智光秀のお膝元のようです。
実際のところ、どうなのかは分かりませんが、京都サンガのチームカラーである紫は、明智家の家紋である桔梗の花の色に由来するものなのかもしれません。
スタジアム前の広場では、近郊のいろいろなお店のキッチンカーが集まるマルシェが開催中。
早朝に東京を出発し、何も食べずに腹ペコだったので、立ち寄ってみることにしました。
「MOTHERS」というお店のステーキ丼を購入したのですが、かなりの行列で待たされ、ようやく購入できた時は、すでに試合開始の5分前。
途中、ロッカーに預けることができず、そのまま持っていくことになった重い手荷物とステーキ丼とを持って、急ぎスタジアムへと向かいました。
サンガスタジアムは、実は来るまでまったく知らなかったのですが、2年前にできたばかりという、新しいスタジアムなのだとのこと。
黒を基調とした外観に、まるでお寺を彷彿とさせる木製の骨組みの見えるつくり。
古いものと新しいものの融合、レトロモダンな雰囲気が京都に似つかわしいように感じました。
試合開始から少し経過したところで、ようやく自分の席へと到着。
今回はグランパスサポーター達が陣取るビジター席を取り損ね、バックスタンド席からの観戦となったのですが、ピッチまでの距離が非常に近くて、試合がとても見やすいつくりになっています。
ただ、この日は曇りがちの天気だったのであまりなかったものの、たまに顔を出す太陽の光が直接差し込んでくるので、そこは対策が必要のようです。
試合の方は、全体を通してほぼほぼホームの京都サンガが攻め続け、グランパスは防戦一方という展開。
PKのセーブを含め、何度もチームのピンチを救ったゴールキーパーが、結局一番活躍していた、という内容でした。
はるばる遠方から見に来て、この試合内容は正直ストレス溜まる…
まあ、アウェイゲームで、何とか引き分けで終われたということだけでもマシなのかもしれません。
試合後は、帰る人達でごった返し、退場するのにも時間が掛かり難儀しましたが、何とか京都まで戻り、一路、宿泊予定の大阪へと向かいました。
※2022.10 近畿旅行記(2) へと続く。