2021鳥取・島根旅行記(2)からの続き。
終点の皆生温泉のバスセンターからしばらく歩き、今回の旅の宿泊地、「皆生シーサイドホテル 海の四季」へと向かいます。
皆生シーサイドホテルは、東館と西館の2つの棟があるホテル。
東館の受付でチェックインの手続きを済ませた後、西館にある客室の方へと案内されます。
両館は道路を渡って行き来することもできるし、また地下にある連絡通路からも行き来できるようになっています。
部屋は、今回一人旅だったにもかかわらずダブルベッド。贅沢に使わせていただきました。
部屋に荷物を置いて一息ついたところで、カラダの疲れを癒やすべく、2階にある大浴場へと向かいます。
ここの泉質は、海のミネラルを多く含んだ塩化物泉で、保温力が高く身体の芯まで温め、新陳代謝を活発にする働きがあるのだとか。
温泉で寛いだ後は、宿泊者は無料で使用可能な1階のマッサージチェアでリラックス。
これはなかなかありがたいサービスです。
朝目が覚めると、部屋の窓からは、眼下に広がる日本海の雄大な光景。
せっかくなので、少し海岸の方へと出てみることにしました。
砂浜に降りると、そこにはすでにかわいい先客たちが、一心不乱に砂と戯れていました。
すぐそばのテトラポットには、所在なさげな感じで座っている子どもたちのお父さん。
ここでしばらく海を見ながら、前日の旅程の振り返りと、当日の行動計画をタブレットに打ち込んで過ごしました。
部屋に戻って身支度をし、一旦ホテルをチェックアウト。再びバスで米子駅へと向かいます。
米子駅近くのビジネスホテルとかと比べると、ややアクセスは不便となりますが、それを差し引いても、オーシャンビューな光景と温泉を楽しめたということで、こちらを選んで正解だったかなと思っています。
2021鳥取・島根旅行記(4)へと続く。