大宮駅から東西へと枝分かれする湘南新宿ライン。
東に向かう宇都宮線の方はこれまで何度か利用したことはありましたが、西に向かう高崎線の方はといえば、実は自分にとってこれまで未知の区間でした。
今回、そんな高崎線沿線で、個人的に気になっていたさまざまスポットを一日掛けて周ってきました。
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駅の建屋に歴史を感じます。
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まず最初に下車したのは本庄駅。
ここで行きたかった場所は、ここから南に約2km離れた、新幹線の本庄早稲田駅の近くにある「マリーゴールドの丘公園」その名の通り、秋に咲くマリーゴールドが有名な公園なのだそうです。
事前のリサーチだと、駅の南口からバス行けるとのことでしたが、実際のところ、バスは一日に数本しか出ておらず、時間も合わなかったため、仕方なく徒歩で30分近く掛けて向かうことに。
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思わぬ形での日米融合?
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やや曇っていたためか針は現れませんでした
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ようやく公園に着き、少し小高い丘を登ると、辺り一面、今が見頃のオレンジ色のマリーゴールドが咲き誇る光景を見ることができました。
事前に想定していたほど広くはありませんでしたが(4000平方メートル程度とのこと)、観光者が歩きやすいように畝で仕切られていて、きれいに手入れされているようす。
実はここに来てみようと思った理由は、あいみょんの同名の曲の影響から。
でも個人的に思う、「麦わら帽子の君」がいるマリーゴールド畑は、ここよりはもう少し広いところってイメージかな。
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公園内に鐘の音が響き渡ります。
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この日は雲がかかってやや見づらい状況でした。
ひとしきり一面オレンジの景色を楽しんだ後は、近くのカフェで少しひと休みし、再び徒歩で本庄駅へと戻りました。
そして電車に乗り、終点の高崎駅で下車。
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「ペデストリアンデッキ」というらしい
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次の目的地は、高崎駅から東に少し歩いたところにある「麺屋 承太郎」
店の名前からして、店員さんは「ジョジョの奇妙な冒険」好きの「ジョジョラー」の方かと思われます。
個人的にもうそれだけで行かないワケにはいかないでしょ、って感じです。
お店に着いたのは13時30分頃でしたが、すでに店の外で数名が並んでいる状態。
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DIOのフィギュア
「白金」(スタープラチナ?)やら、「汐華」(ジョルノ・ジョバーナ?)やら、ジョジョラーの心をくすぐるネーミングにも惹かれましたが、初めての来店ということで、やはりここは王道の「山盛りラーメン承太郎」をオーダーしました。
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確か原作でもこういう場面あったような
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63巻ある本編の方は置かれていないようです
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注文を待つ間、店の中を探索。
来店者が好きに描いていいように置かれていたスケッチブックには、かなりクォリティーの高い絵が描かれていました。
どうやらこの店には、「名もなき岸辺露伴先生」達が、何人か来られていたようです。
そして、やはりというか、ジョジョ関連の単行本、フィギュア、グッズなどもあちらこちらに展示されていました。
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この名前を付けるセンスがたまらない
そうこうしているうちに、注文したラーメンが運ばれてきました。
「山盛りラーメン承太郎」は、二郎系ラーメンのごとく、大量のモヤシが盛られています。
麺はかなり太麺で、スープは意外とあっさり味。
ニンニクは注文の際に入れていいかどうか聞かれて、特に入れても構わないと返事していたのですが、結構な量入っていました。あらかじめ注文時に、入れる量についても言及しておいた方がよさそうです。
目の前のDIO様に見守られながら何とか完食はしたものの、結局、この日の食事はもうここだけでずっとお腹いっぱい。
これだけでも十分な量ですが、さらにこれから麺の量が三倍、五倍となる、「オラ盛り」や「オラオラ盛り」なるものもあるのだとか。
そして、そんなジョジョラーの心をくすぐる「奇妙な」ラーメン屋をあとにし、高崎駅方面へと引き返しました。
※はじめての高崎線と沿線観光(2)へと続く。