今年中に実現する目標の一つとしてずっと温めていた、鳥取・島根への旅。
会社からすこしまとまったお休みをいただき、満を持して6/24~26 の 2泊3日で決行してきました。
羽田空港を経ち、前の席で絶え間なくくっちゃべっている、3人の若者の男女のグループに少しイライラしながらの1時間20分の空の旅。
10時30分、ついに「鳥取砂丘コナン空港」へと到着しました。
羽田空港と比べるのも何ですが、2階建ての比較的こじんまりとした空港です。
鳥取は、「名探偵コナン」で有名な青山剛昌先生の出生の地だそうで、空港内のあちこちに、コナンに関係するオブジェがあります。
ただ残念ながら、自分はコナンを見たこともないので、それほどの感慨する事もなく、気になっていた空港内の別の行きたいと思っていた場所を探します。
お目当ての場所は、ここ「すなば珈琲 鳥取砂丘コナン空港店」
「スタバはないけどスナバはある。」という鳥取県知事の発言を受けて、今から7年前に開店したという「すなば珈琲」
こんな鳥取にしかない粋なカフェ、すなば珈琲、ぜひ一度足を運んでみたいと思っていました。
名前のイメージとは裏腹に、なかなかモダンでオシャレなカフェ。
オリジナルブレンドの「砂焼き珈琲」は、結構あっさり目な風味のコーヒーでした。
空港内で時間を潰していたら、鳥取駅への連絡バスもとっくに出発してしまったため、仕方なく鳥取大学前駅までの道を20分掛けて歩くことに。
今テスト期間なのか、昼前の時間にも関わらず、やたら学生さんが多かったです。
ちょっとカルチャーショックだったのは、主要駅以外は、電車の横にある「開ける」ボタンを押さないと、扉が開いてくれない、ということ。
いつまでも知らずにドアの前で突っ立っていると、よそ者だというのがすぐにバレます。
鳥取大学前から二駅で、鳥取駅へと到着。
鳥取砂丘までのバスは、「麒麟獅子バス」というループバスがあるそうですが、残念ながらこちらは土日のみの運行だとのこと。
通常の路線バスで、20分掛けて鳥取砂丘へと向かいます。
砂丘東口から砂丘へと向かう道は、この時期だからなのか、それとも平日だからなのか、比較的がらんとした感じの印象。
昼、ぜひ食べようと思っていた海鮮丼も、定休日だったり、土日のみの営業となっていたりで、軒並み立ち寄ることができずでした。
そこで、砂丘近くにある「砂丘会館」内にあるレストランに立ち寄ることに。
メニューは「サーモン丼」を注文。
味の方は、多くは言及しませんが、
正直「値段の割にはなぁ…」という印象でした。
昼食を食べたあとは、高台の上にある「砂丘センター 見晴らしの丘」へと向かうため、「砂丘観光リフト」へと乗ります。
リフトは、今は短縮営業で、今は14時30分には止めてしまうようです。
ほぼ貸切状態で、リフトからの眺めも格別でした。
「見晴らしの丘」には、1階はお土産屋と食堂になっていて、3階に展望台があります。
展望台の眺めから、砂が堆積して丘となっている部分、通称「馬の背」を確認することができます。
帰りのリフトの時間を気にしつつ、一通り眺めた後、いよいよ砂丘に入り「馬の背」への登頂を目指します。
「馬の背」の傾斜はそこそこ急で、さらに砂に足を取られるため結構しんどく、なかなかいい運動になります。
そんなこんなで悪戦苦闘の末、何とか登頂に成功!
頂上からの眺めはとても格別でした。
一通り眺めて満足した後は、砂丘会館方面へと引き返します。
2021鳥取・島根旅行記(2)へと続く。