ホワイトデーは手作り菓子に挑戦!

先週末のホワイトデーの日、西麻布にあるイベントスペース「KONTACTO EAST STUDIO」で行われた、「旬のフルーツを使った春スイーツ2種作り」というイベントでお菓子を作ってきました。

作ったお菓子は、色鮮やかなブラッドオレンジが特徴的な「ブラッドオレンジケーキ」と、良質のドライマンゴーを使って焼き上げたクッキー「マンゴーサンド」
主にデモンストレーション形式で行いつつ、要所要所の工程を参加者が交代で手を動かして実施するという形で進めていきます。

会場の様子
今回使ったすべての材料

まず最初に取り掛かったのは「ブラッドオレンジケーキ」
2個のブラッドオレンジのうち1個は、皮を剥いて細かくする「オレンジゼスト」、果実を絞って「オレンジ果汁」を取るためのもの、そしてもう一つは輪切りにしてケーキの表面を飾るための「オレンジスライス」用として利用します。

続いて、全粒粉や重曹、ベーキングパウダーなどの粉ものを入れて、すり混ぜていく工程。
この「すり混ぜる」というのが、お菓子作りには必ず出てくるワードのようで、材料をボウルの底にこすりつけるようにして混ぜることを、そう表現するようです。
また、粉ものを投入する時は、それぞれの材料が分離しないよう、必ず2~3回に分けて行うようにすること。このように、お菓子作りの基本とも言えるの動作を、ステップバイステップで、実際に手を動かしながら学んでいきました。

ケーキをオーブンに入れて、焼き上がるまでに「マンゴーサンド」クッキーを作っていきます。

あらかじめ一晩白ワインに漬けておいて風味を立たせたドライマンゴーを細かく刻み、クッキーの生地の中に混ぜていきます。
材料を一通り投入した後、生地を麺棒で薄く伸ばし、冷蔵庫でしばらく休ませます。
(この「休ませる」というのも、お菓子作り独特のワードですね。)

ケーキが焼き上がったらところで、続いてクッキーの生地を焼き上げていきます。

ケーキの方は、焼き上がる直前に、あらかじめオレンジ果汁とメープルシロップを混ぜて軽く煮立たせて作っておいた「オレンジシロップ」をかけていただきました。
ふわふわ、もちもちの食感に、甘酸っぱいオレンジとブルーベリーのハーモニー、そしてオレンジシロップがより風味を際立たせます。

「ブラッドオレンジケーキ」

一方、マンゴーサンドクッキーの方は、包装してお土産としてお持ち帰りしました。

「マンゴーサンド」

お菓子を気軽に自分で作れるようになれば、添加物のない安全なものができるし、また人に振る舞う場合でも個性を出すことだってできる。
ということで、今後身につけていきたいと思っているスキルの一つと考えています。

とはいえ、お菓子作り初心者の自分にとっては、「面倒くさい」というイメージがあり、なかなか気軽に作ってみるという段階までには至っていないのが現状。
これを機に、今回教わったレシピを家でも再現して、徐々に慣れていくようにしていけたらと思っています。