代官山にある台湾発のお茶専門のカフェ、「春水堂(チュンスイタン)」に行って来ました。
ここ春水堂では、七夕にちなんで、台湾の伝統行事である「ランタン祭り」を融合させた「七夕ランタン祭り」が開催されていました。
台湾でも、旧正月の頃に「ランタン祭り」という、「天灯」と呼ばれる大きなランタンに願いを書いて空に浮かべる、七夕に似た行事があるのだそうです。
店内は、大小さまざまの天灯が吊るされており、明かりも天灯だけに頼っているので若干暗め。
元々、オリエンタルな雰囲気の佇まいの店内ですが、より一層その雰囲気を醸し出していました (-_- )
ドリンクは「タピオカ鉄観音ミルクティー」を注文。
鉄観音の香ばしい味わいと、タピオカのモチモチした歯ごたえとの調和が何とも心地いいです (^^)v
店の外には、中国式の短冊が吊るされた笹の葉。
すでに終了していましたが、願い事を書いて笹の葉に吊るした人に、ドリンクを割引するというサービスを行っていたようです。
願い事は、自分の成功を願うもの、他人の幸せを願うものと実にさまざま (^_^;)
願ってみたところで、必ずしもすべてが叶うという訳ではないけれど、願うということがなければ、叶うということもない。
短冊に願い事を書くことって、ある意味、自分が本心から望んでいることって一体何なのかということを改めて考え、表出させるいい機会。
どちらかと言うと現実主義的な自分にとって、七夕って行事はあまり縁のないもの、と見做していましたが、そんな風に捉えれば、案外悪くないのかもしれないな、なんて思えました (^^ゞ