バナナを「どげんかせんといかん!」会

2021年9月19日

先月末、「日本橋CONNECT」で行われた、恒例の「にほんばしカレーくらぶ」のイベントに参加してきました。

いつもここでは、私はスパイスカレー作りを担当させていただいているのですが、今回はそれはなく、一参加者としての立場。
というのも、とあるNPO法人のスタッフの方々からのリクエストで、「ある材料」を使ったカレーを作ってみたので、実際に食してみて、感じたことを忌憚なく聞かせてほしいというのが、今回の趣旨だったためです。
まだ試作段階ということで、 過去に「カレーくらぶ」に参加されたことのある方達のみのご案内という 、クローズドでの開催となりました。

その「ある材料」というのは「バナナ」

同団体では、フィリピンのバナナ生産者の自立に向けた取り組みを、25年以上続けられているそうです。
その一環として、バナナを輸入することも行っているのですが、様々な理由で、同団体が扱っている分のバナナだけで、月に約5トンのバナナが消費者の手に渡ることなく、捨てられていってしまっているのが現状とのこと。
それを少しでも何とかしたいという思いから、作ってみようと思い立ったアイデアの一つが、この「バナナカレー」なのだそうです。

めいめいで装いました
バナナカレー

まずは皆で揃って、近くのスーパーへ出向きバナナカレーに合いそうなおかずや、飲み物などを購入。

戻った後、用意されたバナナカレーをめいめい装っていきます。

恒例の、皆で揃って「いただきます!」
当日の会のようす
「バナナカレー」に寄せられた参加者からの意見

実際に食べてみて寄せられた参加者の意見は、写真のホワイトボードにあるようなものでした。
個人的に感じたこととしては、以下のようなことです。

  • 辛味成分のチリペッパーの量がやや多かったような気がする。
  • バナナの甘味とスパイスの辛味とが、それぞれバラバラに(独立して)感じられる印象。
  • スパイスカレーのコク出し成分として、やはりトマトは欠かせない。

ただ、カレーの材料として使いこなすにはやや難しい食材かもしれませんが、創意工夫すれば面白い使い方ができるのかもしれない、という可能性も感じました。

スタッフの方によるご説明
ご説明いただいた動画のソース

バナナカレーについて意見が出し合った後は、スタッフの方による、現地のバナナ農園の様子についてのご説明。
バナナの収穫から出荷までどのようにして行われているのかについて、動画を見ながら一通りご説明いただきました。

フローズンメーカーで凍らせたバナナを粉砕
バナナシェイク

その後、あらかじめ凍らせておいたバナナをフローズンメーカーで砕いて作った、「バナナシェイク」をいただきました。
そもそもなのですが、単純に「バナナの大量消費」の目的でということであれば、カレーよりはスイーツとかの方がいいのではないか、とも感じました。

今回寄せられた意見をフィードバックさせ、後日改めて、改良したバナナカレーを披露する場を設ける予定とのこと。
引き続き、私の方でもいろいろ試してみて、助言等させていただけたらと考えています。