沖縄旅行記2020(1) 1日目 大衆食堂とせんべろ

2020年12月10日

先週末、2泊3日の沖縄旅行に行ってきました。
前回初めて訪れた時からはや14年、その時も旅行記を書いたのですが、今回どこを訪れたか、また久し振りの沖縄をどう感じたか、これから少しずつ綴っていきたいと思います。

15時に羽田空港発の飛行機に乗り、約3時間掛かって那覇空港に到着。
早速、ゆいレールで美栄橋(みえばし)駅で下車し、今回宿泊する「ホテルタイラ」へと向かいます。

羽田空港
那覇空港
ホテルタイラ外観
宿泊した部屋の様子

チェックインした後、夕食を摂るために向かった先は、ホテルからすぐ近くの美栄橋の繁華街にある「いちぎん食堂
昔ながらの食堂という雰囲気で、そこそこ広さもあるのですが、なんと24時間営業しているお店とのこと。
店員さんもそれほど居るように見受けられず、老婆心ながら、やっていくのなかなか大変そうだな、というように感じました。
食券で注文するシステムで、メニューも沖縄ならではのものを中心に幅広く用意されています。

いちぎん食堂
ゴーヤー定食
店内の食券機


ここでは「ゴーヤー定食」を注文。
程よい苦味のあるゴーヤーとスパムミートの取り合わせ、ベタだけど「沖縄きた~」と実感できる安定の美味しさ。
刺し身と卵スープ付きで780円は、なかなかリーズナブルだと思います。
食堂だけど、ステーキや石垣牛ハンバーグ定食などもあって、こちらの方もそそられました。

続いて、少し歩いて向かった先は、牧志公設市場の奥にある「せんべろ横丁」
せんべろ」というのは、1000円でべろべろに酔えるからというのが、その名前の由来になっているのだそうです。
そのほとんどが、昔ながらの大衆居酒屋というていの店でしたが、その中でもイタリアン風の店構えで少し異彩を放っていたワインとカクテルのお店、「Verona(ヴェローナ)」を訪れることにしました。

Wine Bar Verona(ヴェローナ)
紅茶鴨のパストラミ
ナチョチーズ
オリジナルカクテル「トロピカル・ラナ」
フードメニュー

ドリンクのメニューもいろいろあって迷っていたところ、好みのテイストなどを聞いて、オリジナルのカクテルも作ることもできるとのことだったので、それでお願いすることにしました。
出されたオリジナルカクテルの名前は「トロピカル・ラナ」
ピーチとグレナデンをベースに調合したものだそうで、南国らしいとてもフルーティーな一品でした。

写真のフードメニューや、お店のボードに描かれていたの挿絵もクオリティーが高く、至るところにセンスが感じられるお店でした。

ホテルに戻ってネットニュースをチェックしていたところ、その日のお昼、那覇空港から羽田へと向かっていた日航機が、エンジン損傷のため緊急着陸したというニュースを目にしてびっくり。
もしその飛行機が羽田空港に戻っていたら、ひょっとしたら自分達が同じ目に遭っていたかもしれません。

2日目以降の様子については、また改めて書くことにします。